【化粧水】初めてのデパコス化粧水レビュー 闘う化粧水カネボウ スキン ハーモナイザー

スキンケア

正直なところ化粧水には効果を期待していなかったのですが、化粧水だけでこんなにも肌悩み解消に希望が持てるなんて、、、と感動した商品でした。まさにKANEBOは希望を発信するブランド。

背景


私は肌悩みがつきないのですが、とくに学生の頃からニキビにはずっと悩まされています。最近では大きなニキビが出ることは滅多にありませんが、ホルモンバランス、生活習慣、ストレスなど複合的な要因であご周りの白ニキビが大量発生することが多々あり。皮脂テカなので、皮脂が悪さをして肌荒れを起こすというのはどこかで聞いたことがあったので、まずは皮脂をどうにかしたいと思いました。

■製品紹介

そこで美容Youtuberから知ったのがカネボウ スキン ハーモナイザー。花王の新しい技術で、今までは皮脂の量を少なくすることに着目されていましたが、質にも着目。

皮脂悩みと乾燥悩みは相反するもののように考えられていますが、顔の部位や季節によって、その両方を感じる複雑な肌状態に悩んでいる方が多くいることがわかりました(2022年11月、女性75名、花王調べ)。そこで花王は、皮脂の量だけでなく、質(2)にも着目。その関連について研究した結果、皮脂量が多い人では、皮脂成分中の特定の不飽和脂肪酸(1)の比率が高いほど、肌のバリア機能が低く、乾燥や肌あれを引き起こす可能性があることを見いだしました。
引用:日本経済新聞 | 花王、「KANEBO」から化粧水「カネボウ スキン ハーモナイザー」を発売

不飽和脂肪酸ってやつが悪さをしているみたいです。
花王で、25~45歳の男女125名を対象に調査をした結果、一定の皮脂分泌量があり不飽和脂肪酸の比率が高いと、バリア機能が低く角層水分量が少ないことが判明しました。(引用:Kao | 肌あれの新たな原因の解明へ皮脂中の不飽和脂肪酸*1 をトラップする新技術を開発

以下成分です。

成分:水、BG、エタノール、グリセリン、DPG、ヒドロキシプロピルセルロース、ローマカミツレ花エキス、ユーカリ葉エキス、アスナロ枝エキス、ホホバ種子油、コハク酸ジグリコールグアニジン、キシリトール、アミジノプロリン、ヒドロキシウンデカン酸、エチルグルコシド、オランダガラシエキス、加水分解シロバナルーピンタンパク、酸化亜鉛、キハダ樹皮エキス、メチルグルセス-20、スクワラン、ジメチコン、イソノナン酸イソノニル、コハク酸、イソステアリン酸ソルビタン、PEG-11メチルエーテルジメチコン、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、EDTA-2Na、フェノキシエタノール、香料

「ヒドロキシプロピルセルロース」が悪さしている皮脂をトラップし、肌との接触をしにくくすることで、悪さをする皮脂からの影響を抑制することができるようです。

保湿成分としては、ケラトモイスチャーコンプレックスと呼ばれる

  • コハク酸ジグリコールグアニジン
  • キシリトール
  • アミジノプロリン

複合保湿成分が入っています。ケラチン線維と呼ばれる、角層のうるおいを保つ保水機能に、水分を抱え込ませ、肌をうるおし、透明感のある明るい肌に導きます。

他には、グリーンハーバルコンプレックスと呼ばれる

  • ローマカミツレ花エキス
  • アスナロ枝エキス
  • ユーカリ葉エキス
  • グリセリン

複合保湿成分が入っています。

■レビュー

肌なじみをよくするために水層(98):油層(2)の割合で二層になっているため、混ざるために上下にボトルを振ります。そうすることでふわっとまろやかなテクスチャーになります。
洗顔後に、「手のひらに適量(直径3cmくらい・約1.5mL)を出し」と説明に記載されていますが、私は3滴出します。手でなじませた後に、顔全体にハンドプレスします。フローラルの香りが顔全体に包み込まれます。すぐにすーっとなじむため2回目も同様に行います。
鏡を見ると、オイル層のおかげなのか、心なしか毛穴の凹凸が目立たなくなった気がします。オイルが含まれているとはいえ、次の美容液、クリームを塗ってもべたつきはありません。
夜に使用した場合は、翌朝鏡を見ると、あご周りの白ニキビが小さくなっていました。肌の治安はよくなったと実感しました。

■まとめ

皮脂テカさん、乾燥さんどちらにもおすすめできる化粧水です。
皮脂の量を減らすのではなく、皮脂の質に着目して開発されたカネボウ スキン ハーモナイザーを一度試してみるのはありだと思います。ちなみに私は既に7割程使用していますので、リピート確定です。

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